ワイ氏のひつまぶし

ひまつぶし

札幌周辺紀行①

故障した膝を抱えて、旅に行ってまいりました~

ぼっち旅

 

いや、誘える友人はいるんだけど、頭のてっぺんから爪先までB型な私は自由人すぎて、もう、他人に合わせるのは嫌になった…

ということで、近年は大抵、一人旅です

まあね、ツレがいれば観光地や食事は楽しいけど、色々と気も遣うし

(こう見えても、意外と気ぃ遣いなんです。信じてもらえないけどマジで)

休みの時くらい、ストレスレスでいたいやん

 

ということで気ままに、出発は、最寄り駅を朝5時発です(爆

行先は、北海道

忘れたけど、15年くらいぶり?3回目

どうもこれまで北海道とは相性が悪いらしく、2回行ったものの「良かった!」とか「また行きたい!」と思わなかったんだよね

まあ、過去2回とも(景色は)良かった!けど、それ以上、良い感想がなかった…

 

朝7時に羽田を経ったので、千歳には8時半到着(早

荷物を受け取って、9時くらいには自由に動ける身になったんだけど

まずは空港で、どんなものが買えるのかぐるっと見てから出発することにした

最後に空港で買えるものは取っておきたいし、空港に置いていないものは街中で買いたいから

この日はスケジュールに余裕があったので、小一時間、下見しました(マジか)

まあ、気ままな一人旅だから、できることだよね…

(土産物&食事については、別記事にまとめます)

 

その後、札幌へ向かうべく「快速エアポート」に乗り込みます 

今回は公共交通オンリーです

北海道のレンタカー代、高いよ…そして、昔にこっちに来た時、札幌の運転マイナールールが結構怖かった記憶があってね…右折?直進レーンの使い方が特殊なんだよね

 

新千歳から15分毎に出ている「エアポート」ですが、輸送力にかなりの問題がある

2×2シートで自由席は5両…席数はもちろん不足

吊革や荷棚が不十分なこの車両で、大荷物&40分とはいえ立ちっぱなしはかなりしんどい

ここは一人旅の利点をフルに生かし、空いている席にひょっこり座る

 

札幌のホテルに荷物を預け、次は小樽を目指します

札幌に寄った理由は、ロッカー代ケチったのと、某銀行に用があったのと、JRマジックで分割した方が運賃が安かったから~

 

札幌から乗った電車は「区間快速いしかりライナー

小樽へはこれとエアポートが交互に出ている感じ?本数は結構ある

いしかりライナーロングシートだけど、3両しかないぞ(汗

(註:JR北海道の入線時刻は早いようなので、早めに行けば大抵、座れそう)

乗るなら、進行方向左側の座席がいいです

銭函から先、日本海がとてもきれいに見えます

 

あっという間に小樽へ到着し、エキナカでさくっとランチをとって、小樽運河へ向かいます

 

小樽駅から運河方面へは、徒歩10分程度

駅から見ると、坂を下ったところに運河はあるようです

駅前通りの行った先は港なので、海が見えます

つーか、だらだら長い坂なので、帰りは歩く自信ないな…(←膝注意

行きは下りなので、ゆっくり歩きます

 

運河に着くと、人が沢山いるわ~

テレビなどで見た風景が広がっています

 

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とにかくピーカンで、最高です

運河沿いのレストランで、YOUたちが昼間からビアを楽しんでます

そう、小樽もYOUのなんと多いことか…

ここ数年思うけど、日本の有名観光地に行くと日本人より外国人観光客の方が多いんです

一番顕著なのが、奈良だったかな

奈良は8割方、外国人だね

 

初日は小樽にしようか~くらいの気持ちでスケジュールを組んでいたので、もちろん、クルーズの事前予約などしていません

窓口で聞くと、14時の船に乗れるとのこと

(註:平日だったからそれほど待たなかったけれど、土日は厳しいかも。予約せずに行く場合、堺町や運河散策より前にチケット買うことをお勧めします)

チケットを買い、時間まで30分くらい運河を散策しました

そしてクルーズ

クルーズ船はレトロな感じで、クルーズも楽しかった~

小樽に来たら絶対に乗るべきですね(1,500yen)

ガイドの言葉遣いは気になったが…(天皇様って、敬称オカシイヨ)

 

その後、堺町通りを散策

よくある観光地の通りです

脚が疲れたし、この手のことはここでなくてもできるので散策は早々に切り上げ

 

小樽と言えば…鰊御殿でしょ!

幸い、駅まで戻らず、バスセンターから鰊御殿へ行けるバスがありました

豪奢な鰊御殿ではなく、ボロ…コホン…趣のある建物の方へ向かいます

豪奢な方=貴賓館(旧青山家)の方は、「ぽく」ないだろうと思って

終点のおたる水族館で降りると、丘?山の上にそれが見えます…負傷した膝で、登るの!?

でも、ここまで来たので登るしかありません…

中は、思ったとおりの建物で、私、結構こういうの見るの好きなんですよ

現代で考えたらタコ部屋に近いのに、「御殿」なのか~みたいな

(註:ヤン衆と呼ばれる季節労働者が寝泊まりしていた区画のこと)

そしてここ、鰊御殿と書かれた法被を着て、写真を撮れるんです(無料)

 

小樽駅まで戻るともう18時だったので、札幌へ戻ることにします

父に見せるために、4番線で石原裕次郎の写真を収めます

帰りのエアポートも混んでいたけど、一人旅テクニックで座ったw

 

ホテルでチェックインを済ませ、ちょっと身軽なスタイルに変身してすすきのへ向かいます

テルマンに聞いたところ、ここからすすきのまで歩くと30分くらいかかると

結構、脚がヤバめなので、2駅ですが電車にします

 

夕食後、「探偵はbarにいる」で見たすすきのの交差点を見に行く

おおおおおーこれやーーーー!

地方の人が銀座4丁目の交差点を見る感覚って、これなんだろうな

そして今更、札幌に路面電車が通っていることを知る…

 

バーで2杯ひっかけた後、今回のパッケージツアーにおまけでついていた札幌テレビ塔に上ろうとしますが…チケットの画面がスマホに出ないゾ

しゃーない、明日にしよう

 

4杯飲んだし、朝も早くて疲れたので、まだ22時ですがこの日は部屋に帰ることにしました

翌日も早いし

 

つーか、結局、ぶらぶらホテルまで歩いてしまいました

膝がやられてなければ、行きも歩いてたけどね

 

そうそう、ホテルのこと

今回、短い時間で旅行の手配について検討したんですけど

①全部自分で手配する

②パッケージツアーを利用する

通常、気ままで自由人の私は①なんです

でもLCC+会社の福利厚生施設を含め検討しても、ANA利用の②の方が安かった…

LCCは成田発だし(電車賃が高い+時間が掛かる)、手荷物別料金だし

ということで、ツアーだったのでホテルもまあまあのANAだったんだけど

チェックインした時に、ツインにアップグレードしておきました!って言われたのね

でもさ、エレベーターの隣の部屋+狭小ツインなんだ

ラブラブカップルでも気を使うくらい、狭いぜ…シングルユースだからいいけど

幸い夜間は半分、エレベーター停止していたし、壁はしっかりしていたから眠れたけど

施設は古め

ANA系のホテルは10年くらい泊まっていなかったけど、ハードはともかくソフトはよかった(近年はJALばかりだったが、ANAの方が好印象)

 

 

②へ続きます

食事リストまとめはこちら

 

おまけ:写真の左にガス燈があってね。そこに銅像あるっしょ?実は、銅像ではない!

人が銅像に扮しているのだ。ミドリーマンさんというらしい。マジよくできてる。