ワイ氏のひつまぶし

ひまつぶし

札幌周辺旅行で食べたもの、ガチリスト

紀行に書こうと思ったけど、食べ物だけまとめちゃおうと思いました

店の名前は挙げていませんが、ちょっとググれば分かるくらいに書きます

 

・小樽エキナカのお寿司屋さん

フツーのお店でコース?セットを頼んだらお腹いっぱいになってしまうので、ここにしました。ミシュランで星を獲ったお店の支店で、オールスタンディング。7人しか入れない。満席で、平日でも15分くらい待った。その原因は追いまわしくんが若干、残念なこともあるけど…。メニューは6~10貫セットもあるし、単品よりお得な3貫セットもある。つぶ、帆立、北寄、ぼたんえび、うに、〆鰊をいただきました。シャリの握りはやや固め。もうちょい少ない方が嬉しい。ちゃんとケースもあるけど、ネタ数は多くない。2,300yenくらいだったので安くはないけど、エキナカで職人さんが握る寿司を気軽に食べられることを考えたら満足。つぶが肉厚で、この日のナンバーワン。旅先なので時間を掛けず、さくっといけるのはありがたい。

 

・北海道産ラムが食べられる、すすきののジンギスカン屋さん

東京にも2店舗あるお店の本店。かつてミシュランに載ったらしい。下調べしたとき、ジンギスカン屋にはカウンター式のお店とテーブル式のお店があるって。こちらは前者だったので、行くことにしました。肉はオーダーごとに、手切り。1頭買いとのことで、1皿に部位が混じる。国内自給率1%と言われる道産ラムはとびきり美味しかった~。初サックラもクリーミー。ビールを注ぐのが上手い。どこか?の穫れたてプチトマトは、食感が私の知っているそれとは全然違っていた。ブリンブリン。半分は焼いてみたけど、それも美味しかった。勧められてマトンも試したけど…道外の人間にはやはり食べつけないなぁ。道産ラムはそりゃ美味しかったけど、小一時間で約5千円は高級店ですね。(註:注文したのはラムとマトン、トマト、酒2杯)TOKIOの松岡くんぽい店員さん(店長らしいが、その時は気付かなかった)が初ジンギスカンの私につきっきり?で世話してくれ、気があるのかと勘違いした笑 気分は超アガった。

 

食べログでTOP5000に入っていた、すすきののお洒落なバー

ジンギスカンで気分がアガった流れでバーに行く。ビル7階の奥にある。まだ時間は早く、木曜だったし先客は一人。そのお客さんもすぐに帰って、私のところに山わさびを使ったカクテルが登場。ホースラディッシュも好きだしジンも好きなので、またまた気分がアガったが、長くは続かなかった…。ご当地は東京とは異なり、いわゆるバーに大人数で来店可能なのね。8人という団体がやってきて、素敵な時間はすっかり崩壊。2杯飲み終えて退散。オッサンたち、ハイボールなら居酒屋で飲めよ笑

(註:この光景、他店でも見たから札幌ではアリのよう。実際、その団体も予約して来店していたので)

 

積丹半島・島武意海岸近くの某旅館

積丹半島日帰りバスツアーに組み込まれていた昼食。かに鍋に海鮮ちらし?のメニュー(説明がないので分からない)。ビールも注文できると言われたけど、頼んだ人はいなかった。つーか、この内容で私はビール飲めませんw 酒の肴がなくて。かに鍋は味噌仕立てで、結構しっかりした量のタラバガニが入っていた。ただ、着席時には火が消えていた…。海鮮ちらしはネタが少なすぎw これでごはん全部食べられる人って、尊敬できる。鮮度は東京と変わらんね。甘えびは東京で食べるものより小さかった。いかにもツアーって感じの食事。期待値どおり。

(このツアー、食べ物を仕入れられる場所への立ち寄りがほとんどありません。生ものダメな人は要注意)

 

神威岬のところの売店

積丹ブルーソフトを食べてみた。味は控えめなミントで、見た目よりミント感は少ない。日〇のコーンだったから、味に特筆すべきところはない。売店のオジさんに「美味しかったですか?」と聞かれたので、一応、肯定したけど。ミント味を注文する人は少ないのかな?

(註:日〇のコーン→日〇のミックスを使ってる。詳しくは他サイトをググって)

 

・強盗に入られたラーメン屋さんの、札幌支店

彩未に行ってみたかったのですが、混んでいた場合の代案が難しそうだったので、すすきのから割と近いこの店に。20時前に到着したけど、外まで8人ほどの並び。見るとカウンターしかなく、店の中も15人ほどの並びが。それほどお腹も空いていないしそんなに急いでもいないので、待つことにしました。割合、回転はよかった。30分ちょいかな。待つ間に注文を取ってくれるので、着席するとすぐに着丼。信州のチャーシュー麺にしたけど、誰だよ、食べ□グにチャーシューが柔らかいって書いたバカ舌はw チャーシューはかなり分厚く、赤身のところは結構な歯ごたえ。脂身もスープで溶けないタイプ。1枚で十分でした。玉子がデフォでないので、そっちを追加にすればよかったよ。器が大きいせいか、スープはぬるめ。麺は好み。しょっぱいすね。厳冬地故、札幌のラーメン屋は総じてしょっぱいって話だが。この店もYOUたちが多かった。今に北海道は乗っ取られる爆

 

豊水すすきのにある、夜パフェ専門店

2軒ふられて、最後にたどり着いた店。冗談かと思っていたけど、ご当地ではマジ、夜パフェ?〆パフェが流行っている模様。逆にタピオカ店とかほとんど見なかったなぁ。このお店もやはり混んでいたけど、一人だったからか回転率を上げるために先に通された。なのにオーダー取りに来るのが遅かったり、提供がめちゃ遅かったり。オペレーションはよくない。味噌ラーメン後、一時間以上歩き回っていたのに消化が追い付かず、パフェの味も短調かつしつこくて(しかも冷たいものが少ない?のか、ぬるい)、途中から苦行に。夜にクリームチーズメインは正直、胃袋がしんどいです。2軒目3軒目なことを考えたメニューを考案してほしい。夜パフェって文化は肯定できる。パフェもお酒もあるって、選択肢が広がる。でもね、ここ、店は薄暗いけど、落ち着いた雰囲気はゼロ。店長?と思しき男性の店内を見る目が怖い。瞳に「売上」「回転」って書いてあった笑 流行で終わらず、文化として根付いてほしい。

 

・かつて一世を風靡した、北大付近のスープカレー屋さん

スープカレーは八王子で食べたことがあって(ガ〇ク)、そんなに美味しいとは思わなかった記憶。本場は違うかな~と思い、東京進出していないお店でチョイス。狙ってチョイスしたわけではないけど、ここもミシュランに載ってたか。時間は13時半だったので、程なく座れた。情報誌によるとオーダー方法が特殊とのことだったが、フツーに席で注文できた。看板メニューのPICAチキンを38億年の風、辛さ2+プレミアム舞茸天で注文。店の中は蒸し暑くて、サックラをグラスで注文。この店、提供に時間がかかるとネットに書いてあったから。ビールを飲みながら、次なる旅程を考えていたところでカレー到着。スープは油が浮いていてしつこそうだなぁと思ったけれど、すげー美味い!しかも、あっつあつ。ライスの量を減らしてもらったことを後悔するレベル。めちゃ出汁がきいている。辛さは、私にはちょうど良かった。辛いものは好きだけど、辛さに強くないんでw チキンはその名のとおりサクッとしていたが、味は付いていない?ぶっちゃけ、スープが美味しすぎるので、肉は不要。舞茸も思ったよりフツー。スープ、完飲してしまった。問題は、身体中がカレー臭くなったこと。

 

・空港2階にある、アイスワインのお店

アイスワインって何やねん??看板を見て、純粋に興味が湧いてお店をぐるり。このスリムなボトルで5千円!?もっと高いものもある!よく分からないけど、高級でびっくり。お店の方に聞くと、天然に凍り付いたブドウを手摘みで収穫し、ワインにするんだと。白ワインの場合は、手で皮を剥くんだって。手がかじかむわ。デザートワインで、少量を嗜むものなんだそうだ。どこにも書いてなかったけど、1ショット500yenで試飲ができるというのでお願いしました。カナダ産の白です。お店では4,300yenで売っていたかな?本当に超甘口のワイン。アルコール度数11度あるらしいが、そんなふうには思えない。飲み終えてしばらく経ってから感じたけど、一般的なワインにある、後味の雑味とかクセとかえぐ味が一切ない。失礼な話なんだけど、日本だとブランデー梅酒に似ているかな。

 

・空港3階にあるバー

通路の看板に「厚岸産牡蠣の白ワイン蒸し」って書いてあって、入店(通路にあるけど)。注文したら、売り切れだってよ!それなら、書いておいてくれ。カキフライならあるっていうけど、フライならイラナイです…。ジントニックと、帆立とアスパラのサラダ(ハーフ)を頼んだ。それなのに、ハーフとは思えない量が提供され。具材も結構入ってる。都内ならどんなに安くても800yenは取られそうだが、ここでは650yen。安すぎ。食べきるために必死になってしまった…。ジントニックは、フツーに美味しかったです。レモンジュースが効いていた。超薄いグラスで提供されたので、指が冷えた。こんなところにしては、いい氷を使ってます。ノンチャージでサク呑みできるって、いいところだよね。映画や温泉もあるし、この空港なら、一日過ごせる。