ワイ氏のひつまぶし

ひまつぶし

札幌周辺紀行②

旅先なのに、旅行客に二度も道を聞かれた私です(心境フクザツ

 

札幌周辺紀行①のつづき

 

二日目は、今回の旅行のメイン「積丹半島」へ向かいます

積丹ブルーを見てみたかった&神威岬ってどんなとこだろう~って

最果ての地の、吸い込まれそうなブルーを想像しています

ということで、ホテルを8時に出発です

天気が悪かったら積丹へ行く気はなかったので、積丹半島行きツアーの予約は結構ギリギリにしていたんだよね(8,000yenもするし)

つーか、こんな平日に、雲丹のシーズンが終わった積丹に行く人なんて数名だろうと高をくくっていたのです

旅に出る3日前、週間予報を確認し、絶対大丈夫だわwと確信してからネットで予約をしたんだけど

駅前ビルにあるバスセンターは、受付するのに長蛇の列wwwww

そして、ここもYOUが多いですねw

15分前までに受付を済ませてくださいって書いてあったけど、こんな30人も並んでいるとは思わないじゃないか

着いたのは8:10で、絶対に時間までに順番が回ってこないよ~

(混雑するとメールに書いておいてほしかった&システムが良くないんだと思う)

ようやく番が来たけど、私のは瞬時に終わる…こういうのに不慣れな人たちで混んでるんだろうな…デジタル化、ペーパーレスの波に乗れない人は確実に生きにくくなってる

 

そして案内された観光バスですが、なんと満席!

物悲しい雰囲気で、初秋の半島を一人旅…と想像していたのに、バスの中はYOUが約4割

積丹なんて日本人ですら行ったことない人の方が多いというのに、一体どこで知ったのか

つーことで、私の隣から、並びで3人もYOU一家(ちうごく系の方)

日本人ならともかく、YOUって…

正直、しんどいわーー

ここの予約システム、AIじゃないんだろうね

他にも、二人組なのに通路を挟んで…みたいな割り振りされていたもん

当日座席充てるんだから、もっと上手く組めるだろうに…

 

しゃーないので、最初の目的地・余市まで寝ることにします

 

余市は「マッサン」で有名になった?ニッカウヰスキーの蒸留所があるところです

他にはりんごの産地として有名らしいけど

ニッカウヰスキーで無料試飲です

ちな、バス客でこの試飲を断る人がかなり多くてびっくり

それなら、自家用車で来ればいいのに(二人以上なら、車の方が安い)

3種類のウイスキーをいただけますが、トイレなしのバスだし昼前だし時間も限られてるし、全部なんて飲めませんわ

試飲と言えど結構な量だし、非売品の「シングルモルト余市」もいただけます

有料ですが、乾き物も売っています

試飲場所はフードコートみたいな感じで、殺伐としています

 

早々に切り上げ、売店で目的のお土産探し

期待していましたが…それほどいいものはなかったですね

余市」が好きな方は、ここにしか売っていないウイスキーがあるのでいいかもしれません

珍しいものがほしいなら、朝一で行くといいかも

11時でも品切れのものがあったし(最初からなかったかもしれないが)

定期観光バスは滞在時間が短いので、蒸留施設の見学はできません

ちょっと時間があったので、試飲会場の隣にあるウイスキー博物館を見てきました

ここの奥にスタンディングバーがあって、素敵な雰囲気です

試飲会場と同じ酒を提供しているとは、とても信じられません

きっと、ウイスキーメニューオンリーでしょうけど

 

再びバスに乗り、次は島武意海岸へ向かいます

日本の渚百選に選ばれたとか

トンネルを抜けると崖?で、眼下に秘密の海岸が見られます

歩いて降りられますが、ツアーだからそんな時間はないw

そして、膝が無理ww

体力ありそうな、オージーのYOU一家は下りていったけどね…

あ、すごくいいところですよ

 

昼食後、お待ちかねの神威岬

もうね、ガイドブックどおりで感動ですわ

ただ、好天の所為か、物悲しい雰囲気は全くなかったw(私、旅先晴れ女)

人もたくさんいたし

天気が良くても強風だったりすると、岬の先端まで行けないんだって

サイコーの天気です

積丹ブルーの海がよく見えます

透き通っています

沖縄の海の色とは、質が違うね

駐車場から灯台のある所まで、膝に不安はありましたが20分弱で到着

つーか、スパルタ方式のリハビリだわw

 

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サイコー

来た価値あった

(注:遊歩道の途中に、金網ゾーンがあります。ソールの平らな靴がお勧めです。スニーカーが最適)

 

最後に美国港から観光船・ニューしゃこたん号に乗船します

これ、オプションです(特別料金1,100yen。一般は+300)

でも、神威岬見ちゃったら、もういいかって感じ…

この船のウリは、船底がガラス張りになっていて海底が見られること

ウニがゴミのように、沢山落ちています

魚も見られます

北海道の魚だから、見ても地味だけどねー

ただ、バス満席=船満席なので、海底展望座席もゆっくり見られず…まあ、長居すると酔っちゃうから(白目

カモメの餌やりにも興味がないので、後半はやや退屈

 

次に行くことがあったら、やっぱ自分で車を走らせるかな

時間を気にせず滞在できるし

あと、神威岬は午前に行くべき!

9月終わりだけど、午後2時ともなると日の位置が低くなる

食事も、もーちょいいいもの食べたいし(旅先ではエンゲル係数高め)

小樽からなら運転できそうな気がする

 

札幌駅に戻ったのは18時半くらい

一旦、ホテルへ戻り、着替えてから夕食へ

夕食後、すすきのから大通を歩き、前日行けなかったテレビ塔

そして、テレビ塔の展望台に上るのですが…腰が引けて、マトモに歩けないwww

高さはたった90mらしいんです

東京タワーは250m、ハルカスは300m、スカイツリーは350m…いずれも、こんなことにはなっていない

もう、5分といられません

すぐにエレベーターを待ちます

実を言うと、上りエレベーターからかなり怖くて、及び腰だったw

下りはもう、外を見たくないのですが…嫌でも見える設計

どうしてこんなことになってしまったのか

怖くなっちゃったのは、規模の小ささが原因だと思う

エレベーターは塔の外側にせり出しているように感じるし、展望フロアは塔ができた後にやっつけで床を付けたみたいに思っちゃったのよ

だって、床がやわな感じなんです

おまけに超狭い

なおさら、ツリーハウス感が

二度と上るもんか!と半べそです(苦笑

 

この日はお腹いっぱいになりすぎたので、またまたホテルまで歩いて帰りました

つーか、札幌の地下鉄の終電時刻、知らなかったんだ…

 

すすきのの夜を二日歩いて思ったんだけど

ともかくこの旅は天候に恵まれまして、日中は夏のよう、日が落ちると気温は10℃下がるという

東京で言うと小春日和のような感じ(11月初旬~中旬みたいな)

冬を目前に控えた札幌市民が刹那的に、去りゆく夏を惜しんで、はしゃいでいるように見えたのよ

ああいう雰囲気って、東京ではあまり感じない

あと、酔うのが早い笑

9時過ぎに出来上がっている人のなんと多いことか

(注:あくまでも、私の主観です)

 

 

札幌周辺紀行③へ続きます

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