あっちゃんと厨房時代のおもひで
buck-tickのあっちゃんが急逝して早半月…
たまたま滅多にない出張中にニュースで知り、独り、めちゃんこショックを受けました…
私が中学生の頃、空前のバンドブームがありました。
CDコンポ(なついw)を親にねだり、初めて購入したのは何故か、the blue heartsだった…
いざレコード店(時代w)に行き、買っていいよと言われて、取り立てて好きなバンドがないことに気付いたのでした。
小学生の時に来たファミコンブームと同じで、とりあえず筐体を買わなきゃ始まらなかったのだ。
で、theblueheartsのtheblueheartsを買いまして、おかげでアルバムに入っている曲はすんごいよく覚えている。
別にブルーハーツ、それほど好きじゃなかったんだけど…(;'∀')
その後、私がビビッときたのが「重低音がバクチクする」のCMが衝撃だったbuck-tickでした。
当時、パチパチ(なつい)とか音楽雑誌を買って、付録のポスターを部屋に貼っていたものです。
とにかくまぁ、あんな美貌の男性、これまでに見たことがなかったわけですよw
子ども心に「お美しい…」とおしっk…コホン、ため息が漏れるほどでした。。
名前もさ、「櫻井敦司」って、それだけでカッコよすぎやろ。
声はあまあまで歌唱力もイマイチだったが、そんなことは気にならなかった。
メジャーデビューしたばかりだったしな。元々、ヴォーカルでもなかったし。
まあ、アバタもえくぼってやつです。
ともかく、meはbuck-tickにハマりまして、発売されているアルバムミニアルバム全部買いました。子どものクセに大人買いです。
でも残念ながら、私の恋心は長続きしませんでした。
メンバーのおくすり事件が境です。
活動停止(謹慎?)となったことが原因ではなく、当時子どもだった私は「悪いことをした人たちを応援するの?」と裏切られた気持ちになってしまったんですね。
年を経た今なら、違うかもしれません。
当時はずっと純粋で、正義感があったんです。。
メンバーが替われば私はファンを続けていたかもしれませんが、それではその先の30年以上、こうやってbuck-tickは続かなかったでしょうし、彼らもファンを大事にできなかったんじゃないかな。
それから、私は何事にも熱狂できずにいる。そこそこを楽しむ人生に変わってしまった。熱狂して落とされるのが怖いのだろう。
ともかく、ほろ苦い中学生の頃の思い出と感傷に浸っています。
近年の ”just one more kiss” 聞いたけど、当たり前だけどあっちゃん、上手くなってましたね。
ビジュアルは、やっぱ天然美形だから最後まで最高でした。
この世は素晴らしいイケメンを、また一人失くしてしまった…。