小旅行…見せかけは、親孝行②
宿に着いたのは16時過ぎ
予定より早く到着したのは、乗客がほとんどいなかったから…
宿のラウンジで菓子とお茶でもてなされ、客室へ
新館を予約したので、オーシャンビューだった
父は風呂へ行き、私は温泉街を歩いてみることに
この日は1月とは思えないほど暖かかったが、流石に夕暮れ、海風もあるので寒くなってきた
目的地は加賀屋…の近くにある著名パティシエ・辻口博啓さんの店
七尾が出身地らしく、本店?がある
加賀屋と業務提携してるのか資本が入っているのか、加賀屋別邸の隣?に店がある
アテクシたちも一応、加賀屋姉妹館に泊ったんだけど…一応
ということで、姉妹館からそこまで歩きます
5分くらい?
バスで送ってくれると言われたが、5分なら歩くわい!
ちょっとぶらぶらしたかったし
和倉温泉街をぶらっとしてみたんだけど、草津や伊香保温泉みたいなのを想像していたんだよね…伊香保、行ったことないけどw
ここは大箱のホテルが1軒ずつ離れて、海岸沿いに建っているんだね
外へ出歩くような感じではなかった…
総湯とか温泉玉子が作れるところとかあるけど、ここに来るような客は歩くの面倒な人ばかりのもようw
外に人影はほとんどなかった…
土産を買うと、早々に帰還
ちな、部屋は3万/人ってことを考えると平均よりやや落ちる
和倉温泉は高級なんすね
ホテルの設備は立派
流石は加賀屋グループ
これまでこんなにエレベータがすぐに来る温泉のホテル、見たことない
ラウンジでソフトドリンク飲み放題・菓子食べ放題は太っ腹
子どもは大喜びっすね(私は消化できないから、食べませんが…)
で、夕ごはんの時間です
これを楽しみに、ここを予約したw
土俵みたいな大きな舞台があって、それを取り囲むように桟敷席がある
さらにその周りに、オペラの特別席みたいな個室がある
そこでショーを見ながら食事をいただけるのだ
もちろん、個室のコースにした
こういうのって、特別感あるわ~
個室だから、気兼ねも要らないし
ただ、食事内容は思ったよりフツーだった…万人受け
ショーは御陣乗太鼓がすんごい迫力で、良かった
ごはんのあとに風呂に入ったけど、和倉もYOUが多いのね
この日は台湾からの団体さんが入っていた
一体、彼らは、どこから湧いてくるのか…東京から和倉へ来る人なんて、あまりいないんだぞ?4時間以上かかるんだから
日本人でさえ行かないようなところに海外旅行客が沢山来るのが、毎度不思議でならない
そして和倉温泉は飲泉できるというので飲んでみたが…しょっぱいわ苦いわ熱いわ
がぶがぶ飲めるもんじゃないっすね
翌日
なかなかの品ぞろえだった朝食バイキングを食べた後、宿のすぐそばにある停留所から路線バスに乗ります
最初は輪島朝市に行こうと思ったけど、車がないと不便すぎて諦めた
それに事前調査でも、大した物もないってことだったし
おまけに父は歩くとすぐに疲れたと言う…彼を見て、若い時から脚力付けておかないとああなるなと反面教師にしている(←高度成長期あるあるだと思うが、どこへ行くにも車使用。通勤さえも車だったもんなw)
とはいえ、4時間掛けて来たのでこのまま帰るのも…ということで、七尾のフィッシャーマンズワーフ?にバスで行きます
バスにしたのは、歩く距離が短かったからです…健常者は七尾駅から歩いていけます
大したところではなかったけど、バランスよく品は揃っています
金沢駅に置いていないものも結構あったし、生ものも(加能かにも売ってた)
駅からそれほど遠くないので、寄ってみるのもいいかも
父はしこたま土産を買って、バスで七尾駅まで
そこから鈍行で金沢駅へ向かいます(特急がなかったから)
事前調査で何故か、七尾→東京と通しで買うのと、七尾→金沢/金沢→東京と分けて買っても料金がほとんど変わらず
よぉく調べたら、七尾→金沢はJRだけでは辿り着けない…JR七尾線は飛び地路線なんだってさ
通し切符だと、金沢駅で途中下車できないっぽい
金沢駅でも土産を買った後、最後のお楽しみ・ランチです
駅から5分くらいのお寿司屋さんを予約しておきました
6席しかない
なかなか雰囲気のある、いい店でした
欲を言えば、もうちょいシャリが小さいといいけど(小さくしてもらったけど、私にはまだ大きかった…)
コース外で雲丹を頼んだら、軍艦じゃなかったw
海苔がない
やっぱりここは金沢、のどぐろが一番美味しかった
帰るっていうプレッシャーなしで食べたいなぁと思ったのでした
(ここから家まで、まだ3時間かかるし…)
おしまい